僕は毎日成長してゆく

ブログ初心者ですが、毎日せっせと続けていきたいと思っています。

24時間テレビから学ぶ「障害者と社会」

お久しぶりです。こじてぃーです♬

 

 

8/24.25で24時間テレビが放送されました。

ご覧になった方も多いと思います。

しかし、障害者や芸能人にいろいろ挑戦させて、いかにも「お涙ちょーだい」って感じで嫌だという意見も多くあります。

 

 

そこで、この24時間テレビに対していろんな角度からみていこうと思います。

 

完全に個人の意見ですので、もし不快に思われる方がいましたらすみません。

(そういう方は以下読まないようよろしくお願いします)事前に言っておきます。

 

 

 

 

まず、先ほどと重複しますが、障害を持つ人に様々な挑戦をさせ、(個人の偏見かもしれませんが、障害を持つ方って自分から前に出ることがあまり得意ではないですよね。)それなのに、大勢の前で発表する。これだけで本当に勇気のいる事だと思います。

また、本当かわかりませんが、「運動が大好きな〇〇さん・泳ぐことが好きな〇〇くんは」と、勝手なナレーションを入れ、それっぽく番組を作り上げる。

先日、同テレビ局の行ってQでもねつ造疑惑が持ち上がりましたが、なんか、見ていて素直に応援することが出来ず、むしろ可哀想と思ってしまいます。

 

 

また、番組の制作費は10億円と言われています。

それはそうでしょう。国技館(来年は武道館)を2日。いや3日(かな?)借り、日テレスタッフ、アナウンサーを総動員して行われる同番組ですから、それだけお金がかかると思います。

 

この10億円が仮に、

・障害者の支援にあてられていたら、

・次世代医療の開発費にあてられていた、

・南米やアフリカで貧しく暮らす子供達に届いていたら、

どんなに社会が豊かになるでしょう。

 

不満の声が上がるのも当然だと思います。

(この番組は大手広告代理店やスポンサーの為に続けられているという噂も耳にします)

 

 

 

さらに、24時間マラソン(今年は駅伝)では、

芸能人に公道を走らせ、多くの人が集まります。

 

私も、実際両国駅付近で目にしましたが、歩道から溢れる程の観衆。みんなスマホを片手に叫んでいます。ランナーが走った後は、多くの大人や子供が全速力で追いかけます。

まさに「異様」と言っていい光景。

それでも、警察への要請はなさらず、警備員とサポートスタッフの呼びかけのみで警備がなされていました。

もちろん、国技館付近は警備員が3.4メートルに一人ずつ立っていましたが、それでも警備をしきれていませんでした。

 

歩道だけではありません。

車道も左車線は中継車やスタッフのバイク、それについて走る一般人の自転車やバイクが交通の流れを止め、道路は渋滞していました。

道の両側で、観衆が車道に溢れ返り、

事故があっても不思議ではない状況でした。

f:id:kojity070:20190827003949j:image

(城島さんが走った時の画像がネット上にありました。上りも下りも渋滞しています。)

 

放送では、みんながランナーを応援し、感動のゴールが演出されていましたが、「それはどうなんだ?」と言うのが、私のコメントです。

あまりにも酷い。

 

昨年まで、この事実を知らずに、

ひたすらテレビの前でランナーを応援していた自分が恥ずかしくなりました。

 

 

 

 

今回は、障害者の社会というテーマにしましたが、「優先席」にスポットを当ててみます。

 

どうでしょう?どの電車を見ても、優先席には若い方がスマホをいじって座られています。

いや、座っているのは別にいいんです。

でも……

 

 

この前、私が目撃した場面をお話ししますね

 

"総武線を乗ってて、車内は席が埋まってて立っている人が1車両に50程度いたんです。

でも、優先席には外国人の方が4人で全6席を使っていて、車両全体に聞こえるくらいの声で話し、響き渡る笑い声を上げているのです。"

その時点でマナーが悪いですが、もっと許せないのは、優先席にすわっていることです。

いや、外国の若い方が座ってても別に構わないのですが、優先席付近には、体調の悪い方や障害を持つ方がいるケースがあります。電話はマナーモードにして、大きな音を立てないのがルールです。

実際その場面では、不快そうにそちらの方に目をやる方がたくさんいました。

その後、その外国人達は秋葉原で降りていきましたが、本当に許せなかったのです。

 

 

何度も言いますが、若い方が座っていてもスマホをいじっていても別にいいのですが、せめて毎駅ごとに、周りに目を配って、お年寄りを見かけたら、是非積極的に声をかけて下さい。

 

「大丈夫です」と、断られたら、また座ればいい話ではありませんか、

あなたのその気づかいが、より良い社会を作ります。

 

 

 

少しでも、障害者が暮らしやすい社会をつくるために、皆さんの小さな行動から心がけましょう!!

 

 

長々と、なってしまいましたが、

伝えたい事は伝わったと思います。

 

 

バイバイ。